来年1月、DJ FRESHの7年ぶりの日本公演が決定した。FRESHは2003年以来、DBSに5回出演、08年にはFUJI ROCKにも出ている。11年以降、Ministry Of Soundからビッグチューンを連発し、D&B界を代表するスーパースターに。その後も親しくしてくれていたが、DBSで呼べる存在を遥かに超えていた。そんなFRESHから今年になって連絡があり、彼の5/19付のfacebookを見て驚いた。注意深く読む必要を感じ、英国在住の友人に訳してもらった。以下、DJ FRESHの記述。

「どこから切り出せば良いのか。
大人になってから、大概の事は自分の意見を抑えてきたと思う…出来るだけ人を怒らせたり落ち込ませたりせずに自分を表現してきた。
さて、数週間前に甲状腺癌が見付かった。
電波で伝えるのはリスナーを不安にさせるので、良いアイデアではないと言われ、何も言わなかった。
この業界は…空飛ぶミツバチのおとぎ話を、音を通して伝えているようで、僕は幼い子供のように驚きを感じている。
音楽業界は残酷で冷酷で容赦ない。そしてニュースで聞こえて来る通り、腐敗した企業構造になっている。
それは成功より、エゴやしばしドラッグによる永遠の不安のサイクルの中で失敗に終わっている。
でも君達は美しく、いじらしい程正直で、音楽を通じて喜びを与えてくれている。
君達の世界観の美しさ、それとは対称的にある未熟な人達が試みるバイブレーション、リズム、詞を通じての表現を聞いて、君達が持つ夢を持ちたい、と思う人が僕達の中にはいるんだ。
偶然などないという事をどれだけの人達が受け入れているか君達は気付いているだろうか…僕達は皆全てを包括する存在の一部として生きている…これを理解したり受け止めたり出来ない事の結果として、全ての人々が苦しんでいる。
今日僕の手術を担当した医者が、放射性甲状腺治療は ”魔法の弾丸” だと言った…彼は何度もこのフレーズを使った。
彼は僕が手術の日を数週間待ちながら、”魔法の弾丸” という歌を作曲して歌っていた事は知らない。
”ゴールドダスト” のリリース前、僕は曲作りに興奮していた。母がパブロ・カエーリョ著、兄弟2人が金を発掘する「錬金術師」を読むようにと言った。1人はもう片方のシャベルが金に触れる直前で諦めた…どの曲がその影響を受け、僕のために全てを変えたか推測してみてほしい。
音楽は世界のファブリックの様に僕達を繋げる。
僕達は秩序と混沌を感じ、そして僕達の本質の強味と弱味を反映する事が許されている。
もし主催者がこの事を知ったら、僕にはもう仕事は来ないだろうと忠告されている(僕の将来の価値は多分打撃を受けるからか…?多分ギグに参加出来ないからか)。
僕は君達に知って欲しい…これが僕にとって2度目の癌である事を…そして予後はとてもポジティブで回復段階に入っている事を。
ステージで至福の喜びを与えてくれた君達の前でパフォームする事が出来ないなんて、僕には受け止め難い事だ…僕にそのチャンスを与えてくれ、そして君達の元に僕を送り戻してくれ。
もしステージの上に這って上がらなくても、僕は君達をガッカリはさせない…絶対的な最善を力の限り尽くす僕を信じて頼って欲しい。
君達が与えてくれたプラットフォームのお陰で、今の自分がある事をとても光栄に思っている。
僕がどれだけ君達の事をケアして、僕の信じる出来る限り完璧に近い音楽を提供出来るようにどれだけ一生懸命働いてきたかを知って欲しい。
皆愛しているよ…この最悪の時を通して、皆の願いに感謝しています。
僕はこれからの全てにコミットしていく…2,3週間先は、多分いつもよりちょっと異常的な活発さに欠けるだろうけど