Qube TV
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LINE UP:
GONNO
ONO
SHINGO
VJ:
VIDEOBOY
OPEN 23:00
DOOR: 2,500yen
With Flyer/Under23: 2000yen
Gonno
Gonnoは間違いなく、現在の日本のハウスとテクノシーンに欠かせない存在だ。彼のリリースは地元で評判のレーベルからリリースされるだけでなく、海外にも進出している。
Gonnoは、自身のルーツであるハウスやテクノに忠実でありながら、常にアシッドでメロディアスなテイストをDJセットやライブセットに持ち込んでいる。彼は必ず、折衷的なサウンドと、デッキ/マシンの後ろでのストーリーテリングという失われた芸術で、レイバーを引き込む。
その感染力のあるセットの結果、彼はイギリス、EU、アメリカ、中国、東南アジア、インド、オーストラリアなど世界中でDJとしてプレイしている。
2011年にInternational Feel Recordingsからリリースされた 「Acdise #2 」は、彼がより多くのオーディエンスを獲得するきっかけとなった。このEPは、リリース前からLaurent Garnier、James Holden、Francois Kevorkian、Tim Sweeney、Todd Terjeといった多くのDJに頻繁にプレイされており、現在も驚異的なロングセラーを続けている。「Acdise #2」は今年のベスト・ジャパニーズ・テクノ・チューンといっても過言ではない。
2015年には10年ぶりとなるソロ・フル・アルバム『Remember The Life Is Beautiful』をEndless Flightよりリリースし、海外からの評価も高い。ジェフ・ミルズの 「Light Of Electric Energy 」のリミックスはミルズのアルバム 「Where Light Ends 」に収録され、その他にもソロEP 「The Noughties 」をティム・スウィーニーのBeats In Space Recordsから、ベルリンのPanorama Barのレジデントであるニック・ヘプナーとのコラボレーションEP 「Fantastic Planet 」をOstgut Tonからリリースしている。
世界各国をツアーする傍ら、Cocktail D’Amore Music(ベルリン)、Public Works(サンフランシスコ)、Jin(台北)、Butter Sessions(メルボルン)などのレーベルからリミックスをリリース。また、日本人ドラマー増村和彦と 「Gonno x Masumura 」としてコラボレーションし、2018年にアルバム『In Circles』をP-vine records Japanよりリリース。エレクトロニクスとアフリカン・ドラムの新鮮なインパクトに注目し、UKジャズを代表するDJジャイルス・ピーターソンが自身のラジオ番組「Worldwide FM」で紹介。
Covid-19の時代が始まる2020年以前、彼はクロアチアのDekmantel Selectorsに出演したり、ベルリンのBerghainで年に数回演奏したり、カナダやアメリカで毎年ミニ・ツアーを行うなど、精力的にツアーを回っていた。一方、ニック・ヘップナーとのコラボレーションが復活し、2019年後半にOstgut Tonから最新EP『Lost』がリリースされた。
現在、ゴンノは作曲とレコーディングにさらに集中しており、今後の作品は間もなく発表される予定だ。